食演生活 AOYAMASHOKUEN-SEIKATSU

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お箸でいただくフレンチ体験:青山の隠れ家的名店「ふれんち御膳Mono-bis(モノビス)」でランチ

渋谷駅、または表参道駅から歩いて8分、青山の落ち着いた路地。歩きやすい国道沿いを曲がってすぐ、素敵なお店がまえでたたずむ「ふれんち御膳Mono-bis(モノビス)」さん。

コースで時間をかけていただく従来のフランス料理を日本の定食文化と融合させるという新しいコンセプトで、これまでにない新しいフレンチ体験ができると注目のお店です。

それもそのはず、「ふれんち御膳Mono-bis」のエグゼクティブ・シェフを務めるのは数々の人気ドラマで料理監修を任され、クラシックフレンチの名店「monoLith(モノリス)」で美食家たちをうならせてきた石井剛シェフ。
モノビスは石井シェフのもとで日本の伝統と融合させた新感覚フレンチが楽しめるモノリスの姉妹店としてオープンし、素材も味も独創性もお墨付きといっていい知る人ぞ知るお店なのです。

感度が高く、味にこだわる人たちの間で話題のこのお店で、実は食演生活の器を使っていただいています。
青山食演生活の店舗から歩いて5分と立地もご近所のモノビスさん。
今日はランチをいただきに行ってきました。

お店はコンクリートの打ちっぱなしが瀟洒な雰囲気のラ・グリスィーヌビルの1階。
トリコロールカラーののれんに格子モチーフのロゴがカジュアルな中にシックな空気感を醸し出しています。

店内に足を踏み入れると、落ち着いた大人の空間。
ゆったり1人ずつ食事をすることができて、感染リスク対策も万全です。
高い天井と抑えられた照明が安らいだ気持ちにさせてくれます。

ランチタイムにいただける上質フレンチ

心地のいいカウンター席からはシェフが手間を惜しまずお料理を作り上げていく様子を眺められます。
左肘をゆったりとあずけられる設計の椅子は日常を忘れさせてくれる特等席。

カウンター6席と2席のテーブルが一つあって、1人でもふらりと入りやすい雰囲気です。

「1つのお膳の中で完結する新しいフランス料理」をコンセプトに展開されているランチメニューから、青山食演生活の木製器を使っていただいている「ふれんち松花堂御前」をお願いすることに。

アルコールメニューも豊富で、素敵な雰囲気を存分に楽しみたくなった私はお昼からワインを。
ピンクゴールドが美しいロゼをいただきました。
(これがお料理の味と最高にあうんです!)

9種類のお料理が楽しめる「ふれんち松花堂御前」。
当店青山食演生活の木製食器「彩り 九つ仕切り弁当」を素敵に使っていただいていて感激もひとしおです。

フレンチをご飯と一緒にお箸でサクッと

モノビス人気の小鉢を9種類、ひとときに味わえるなんとも贅沢なランチ。

ラインナップは
・パテドカンパーニュ 春巻き仕立て
・トリュフのソースをかけたミートボール
・豚肉のシェリービネガー煮込み
・さわらの燻製ラヴィゴットソース
・最中(スモークサーモン・アボカド・クリームチーズ・ケッパー・いくら・アーモンド)
・フォアグラのフランのカプチーノ仕立て(レンズ豆 カリッと焼いたベーコン・トリュフのソース)
・ホタテのカルパッチョ オリーブとトリュフのビネグレットソース
・カブのブランマンジェ
・ブリのタタキ 瞬間燻製(大葉とみょうがのサラダ)

以上に本日のご飯とスープが付いています。

 

9つに仕切られた木の器に美しく盛られた繊細なお料理。まずは一目で心を奪われます。
お箸をつけると、1つ1つのお料理、そのどれもが頬をおさえて感嘆の声が漏れてしまうほど美味しい!

フレンチの洗練されたお味を、慣れ親しんだお箸でご飯とともにリラックスしながらいただくと、これまで味わったことのない経験にとろけるような気分になりました。

この上なく巧みに設計された味のバランスは病みつきになってしまいそうです。
至福ってこういうこと。

デザートにはモノビスさんオリジナルのどら焼きをいただきます。

重みのあるお盆にちょこんと鎮座したどら焼きのフォルムがかわいい。
焼きたてふわふわの生地にサンドされた冷たいアイスクリームに甘さ控えめの餡。温度、食感、甘味のコントラストが絶妙です。

ランチタイムに伺えば、お昼休みの時間内に贅沢で都会的なフレンチの美味が非日常にトリップさせてくれる。もちろんディナータイムに伺えば、しっとりゆっくり大人フレンチの沼に浸ることができる。

最高に素敵なお店です。

ふれんち御膳Mono-bis
03-3797-1017
東京都渋谷区渋谷2-8-12 ラ・グリスィーヌ1F
東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」から徒歩8分
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」から徒歩8分

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