清水硝子公式HPより引用

東京都葛飾区の伝統工芸品である江戸切子を作り続けてきて

現在創業100年を超える老舗ガラスメーカー「(株)清水硝子」さん。

「暮らしに寄り添う、江戸切子を。」テーマに

匠の技をもつ職人の手でひとつひとつ心を込めてカットを施した手作り商品は

さまざまな食卓シーンに彩りと輝きをもたらし、多くの人の心を魅了しています。

清水硝子さんはテーブルウェアからインテリア、そして建築やデザインの分野など、

イメージにとらわれない、ユニークで新しい、オリジナリティあふれるものづくりに挑戦し続けています。

清水硝子公式HPより引用

「江戸切子」とは。

江戸切子とは、硝子の表面にカットを入れる技術のことをいいます。

1834年、江戸大伝馬町の　びいどろ屋加賀屋久兵衛が、金剛砂を用い、

ガラスの表面に彫刻することを工夫したのが始まりだとされています。

明治時代、ヨーロッパのカットグラスの技法が導入され、硝子の表面に

様々な模様を施す硝子工芸の技法が確立され、今日まで伝承されています。

江戸切子は、国の伝統的工芸品、都・葛飾区の伝統工芸品に指定されています。

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鋭角な直線が生み出す、柔らかな光の美。

これこそが江戸切子の最大の魅力です。

清水硝子さんは東京スカイツリーのエレベーター、エレベーターホールに飾られた

3メートルのオブジェ、チケットカウンターに埋め込まれたプレートなどの製作にも携わっています。

老舗メーカーのその技術は、ものづくりを通して様々な場面で私たちのくらしに寄り添っています。

今やカットガラスの世界は、コンピュータによる機械彫りが一般的ですが

透きガラスに色ガラスを被せるのが一般的な日本の切子の場合は話が違うんだそうです。

現代の技術をもってしても、被せる色ガラスの厚みを均等にすることはできないので

人間が彫った切子と機械が彫った切子の違いは、パッと見はわからないかもしれないですが

色ムラに注意して見ると素人でも見分けがつくほどです。

青山食演生活では
清水硝子さんのガラス製品を多数取り扱っております。

写真では伝わりきらない、その美しさと魅力
是非店舗にてお手にとってご覧いただきたいです。