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【お正月特集】晴れやかな食卓を演出 | お正月の器の選び方とテーブルコーディネート

2025.12.18

いつも顔を見合わせている家族や、普段は離れて暮らしているお子さまや親戚。
皆が一堂に集い、「おめでとう」の言葉を交わし合う日本の大切な行事であるお正月。

一年で一番特別な食卓とも言えるお正月は、
器の選び方ひとつでお祝いの場がより華やぎ、特別な時間を演出することができます。

お正月の食卓に欠かせない「おせち」や「お雑煮」のしきたり、
マナーに沿った器の選び方から、新しい一年の始まりに新調したいお箸やお椀まで。
日本ならではの文化を大切にしながらも、日常に取り入れやすい器や小物の選び方をご紹介します。

特別な日にも、お正月を終えた日常にも寄り添う器とともに
新しい一年を迎えてみませんか。

おせち料理

お正月の料理として、古くから日本に伝わる「おせち料理」
「おせち」とは季節の節目に当たる
「節(せち)」の日を指す言葉で、漢字では「御節」と書きます。

古くからの言い伝えでは、
お正月の三が日に「縁を切る」という意味に繋がる包丁の使用を控えるとされており
また、かまどを守る荒神様にお休みをいただくため、
火を使わずに用意できる料理を食べて過ごしたとも言われています。

さらに、普段は忙しく台所に立つ女性がお正月くらいはゆっくりと過ごせるように
保存のきく料理として工夫されてきた背景もあります。

このようにおせち料理は、新しい年を迎えるための願いや思いやりが重なり合い
日本ならではの伝統や暮らしの知恵として受け継がれてきました。

 

おせち料理に欠かせない「重箱」の選び方

そんな、伝統と格式のあるおせち料理に欠かせないのが「重箱」
重箱は単なる器ではなく、料理の彩りや雰囲気を左右する重要な存在で
素材や形、段数などによって見た目の印象や使いやすさが異なります。

 

1. 材質で選ぶ

重箱の素材は漆器・天然木など様々ありますが、
好みはもちろん、用途に応じて選ぶことがポイントです。

木製の重箱は自然な風合いと温かみが魅力で、和の雰囲気を楽しみたい場面で重宝されます。
軽量で持ち運びしやすく、吸湿性があるため料理の水分を適度に吸収し、食材の風味を保つ効果があります。
掲載商品:白木 長角重箱 2段

 

2. サイズ・人数で選ぶ

おせちを入れる重箱は、人数に合ったサイズで選ぶのも大切です。
夫婦ふたり用なら二段重(5寸程度)、3~4名なら三段重(6寸程度)、4~6名であれば三段重 (7寸程度)が目安となります。

掲載商品:白木万能三段料理箱

手軽におせちを華やかに彩る小鉢

おせちは様々な料理を詰め合わせるので、
お重のサイズに合ったカップや小鉢を合わせると見栄え良く盛り付けられます。
お正月を終えた日常の食卓でも、おかずを小鉢に盛り付けてお盆や籠に並べれば
配膳や盛り付けも簡単な彩り御膳が出来上がります。

お正月だけでなく通年活躍する重箱

重箱は、お正月だけの特別な器と思われがちですが、
お花見や運動会、ピクニックなどの行楽弁当に、赤ちゃんのお食い初めなどのお祝い膳など
実は、一年を通して活躍する場面がとても多いのです。

お正月をきっかけに迎えた重箱が、季節を巡り日常の中で使われていく。
この機会に新しい重箱で新たな一年を迎えるのも良いかもしれません。

 

お雑煮

お雑煮は、おせち料理と並んで新年の始まりに欠かせない特別な食文化のひとつです。

「お雑煮」という名前は様々な具材を煮合わせたことが語源となっており、
お雑煮に入れる具材はその年の実りと幸せをもたらすと言われている
年神様のお供え物だった「餅」や「農作物・海産物」などを、
新年の最初に汲んできた水と、新年最初に灯した火で煮込んで食べたことから始まりました。

また、年神様へのお供え物を頂くことで年神様の力を頂くことができると信じられていました。

年神様のお供え物で作ったお雑煮により、
人々はお腹を満たすだけでなく神様のパワーも頂いていたのです。

 

神様の力をいただくお雑煮「お椀」の選び方

「年神様の力をいただく」という意味合いからお雑煮をいただくお椀の選び方にも、
晴れの日にふさわしい品格や意味が込められています。

お雑煮の器として定番なのが、漆塗りのお椀です。
漆塗りのお椀は、黒や朱の艶やかな表情が、お正月らしい格調高い雰囲気を演出してくれます。
また、口当たりがやさしく、温かい汁物を最後まで心地よくいただけるのも魅力です。

なんとなく敷居の高いイメージの漆器ですが、優れた耐水性を持っているので
実用性に優れていて長く大切に使い続けることができます。

また、近年では少し大きめのお椀を選ぶご家庭も増えています。
お雑煮だけで昼食を済ませる場合や具だくさんのお雑煮を
ゆったりと盛り付けたいときには、容量に余裕のあるお椀があると安心です。

大きめのお椀は、年末の年越し蕎麦や
日常でいただく蕎麦・うどんなどの麺類にも使いやすく、
お正月以外のシーンでも活躍するので一つ持っておくと通年で重宝する器です。

掲載商品 左から
和みボウル スープ(根来)
和みボウル スープ(曙)
大汁椀 楕円 (大) 根来
大汁椀 楕円 (大) 曙

 

取り皿

お正月の食卓は、重箱や大皿に盛られた料理を
皆で取り分けながらいただく賑やかで和やかな時間でもあります。

そんな場面で欠かせないのが、一人ひとりの手元に置く取り皿。

家族の健康、商売繁盛、長寿、良いご縁など様々な意味や願いが込められているお正月料理を
受け止める器もお正月らしく華やかなも器にすることでお祝いの雰囲気が一層深まります。

お正月にふさわしい取り皿の選び方

お正月は、一年の始まりを「色」で整える風習があります。
日本では古来より、色には神聖な意味が込められており、
新年には「赤・白・黒・金」この4色を中心に食卓を整えるのが習わしとされてきました。

赤は、最も神聖で力のある色とされ、「邪気を祓う色」
白は、清らかさや新しい始まりを象徴する「穢れがない色」
黒は、 格を引き締め、厳かさや重厚さをもたらす「高貴な色」
金は、 繁栄・豊かさを象徴する「福を招く色」

それぞれの色が持つ縁起の良さを知ることで、器選びやテーブルコーディネートが
見た目だけでなく、想いのこもったしつらえへと変わります。

掲載商品 左から
はんなり角小皿
結び小皿
内金平盃

 

お箸

お箸は、お料理と私たちの体をつなぐ毎日の食卓に欠かせない存在です。
新年を迎える準備やお正月の食事の場面では、
そんなお箸にも特別な意味が込められています。

お祝いの席の伝統「祝い箸」

昔から、新しい年を迎えるお正月では「祝い箸」が用いられてきました。
祝い箸は、両端が細く削られているのが特徴です。
これは、片方を人が、もう片方を神様が使うとされ、
新年の食事を神様とともにいただくという日本ならではの考え方に基づいています。

また、祝い箸には柳や竹などの縁起の良い素材が用いられることが多く、
「折れにくい」「しなやか」といった性質から、長寿や繁栄を願う意味も込められています。

掲載商品 左から
お祝い箸 金寿 5膳入
お祝い箸 花くらべ 5膳入
お祝い箸 日の出 (5膳入)

 

日常使いのお箸の新調

お正月は、一年の始まりに身の回りのものを整える節目の時期。
日本には、古くからお正月にその年に使う箸を新調する習慣があります。

新しいお箸を使うことで、その年の無病息災を祈願する意味合いがあり、
「食べるのに困らない」「沢山いただく」ことから、
「健康」や「長寿」を示す縁起物と考えられていました。

また、昔は食べ物自体が神様の贈り物と考えられており、
口に運ぶ箸先は人のもの、もう片方の端は神様のもの。
箸には神様と人とを結ぶ「橋渡し」の役割があるとされ、
使うことで神様に感謝を伝える、とされていました。

日常で使うお箸は、手に無理なく馴染む長さや重さを選ぶことが大切です。

木や竹などの天然素材のお箸は、口当たりがやさしく、
毎日の食事を心地よい時間にしてくれます。

お正月に新調したお箸が、一年を通して食卓に並ぶ存在になる。
そんなお箸選びもまた、新しい年を迎える準備のひとつと言えるでしょう。

 

お正月を演出する小物

お正月の食卓は器や料理だけでなく、
さりげなく添えられる小物が場の印象をパッと華やかにしてくれます。

水引き

人と人、人と神を結ぶ意味を持つ水引。
お祝いの象徴である紅白を使い、
一度結ぶとほどけにくい「結びきり」や「あわじ結び」は
良縁の継続を願う意味が込められます。
水引 商品一覧ページ

飾り楊枝

おせちやお正月料理のアクセントとして役立つ
縁起の良いお正月モチーフのピックは、
手軽に取り入れられてお正月の食卓を盛り上げてくれます。

飾り楊枝 商品一覧ページ

 

想いを伝える封筒

メッセージカードを入れて、
心のこもったおもてなしや感謝を伝える特別な封筒。
いつもと違う雰囲気で渡せるポチ袋としても◎

掲載商品:メッセージ封筒 羽子板

 

 

お正月は、新しい一年の始まりを迎える大切な節目。

料理や器、食卓のしつらえを丁寧に整えることで
自然と、感謝や願い、これからの一年への想いが宿ります。

青山食演生活の店舗では、
お正月の食卓にふさわしい重箱やお椀、取り皿、
祝い箸や卓上小物まで、幅広く取り揃えております。

ご家族の人数やご利用シーンに合わせて、
コンシェルジュが丁寧にご提案いたしますので、
ぜひ店頭で、新しい一年を迎えるための器選びをお楽しみください。

器とともに迎える、晴れやかな一年が、
皆さまにとって実り多いものとなりますように。

 

 

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